かねしげ歯科クリニック-山口県下松市-顕微鏡歯科 

予防歯科

予防歯科
歯の病気は日常のホームケアと定期的な検診で防ぐことができます。日常のブラッシングで取り残した歯垢は時間がたつと唾液中のカルシウムが沈着し歯石になります。これらの歯石、取り残した歯垢、歯の表面の沈着物などを専用の器具を使って徹底的に除去することをPMTC(プロフェッショナルメカニカルクリーニング)といいます。定期的なPMTCによってツルツル担った歯の表面には汚れがつきにくくなり、審美的な効果とむし歯や歯周病を予防することが出来ます。

 

小児のむし歯予防について
小学校に入学するころになると前歯に続き乳歯の奥から第一大臼歯(6歳臼歯)が生えてきます。この歯は一番大きく噛む力も一番強いはで、歯並びやかみ合わせの基本となる重要な歯です。しかしこの歯は乳歯の奥にあるため見えずらく磨きにくいことや、生えたての歯は歯質が未熟なためむし歯になりやすいのです。また奥歯の噛み合わせの面は大変複雑な形をしています。このため歯磨きをしても完全に汚れを取るのが難しく、むし歯になりやすいのです。この溝を削ることなくフッ化物配合の材料で埋めることをシーラント処置といい、第一大臼歯のむし歯予防にとても効果的です。