
顕微鏡歯科治療説明
顕微鏡歯科(マイクロスコープ) 今までの歯科治療は通常肉眼で行われるのが一般的でした。しかし1990年代ころからアメリカで正確で確実な診断および治療のために歯科でも手術顕微鏡が応用され始め、肉眼ではなしえない治療成績が注目されてきました。 当院ではより正確で予知性の高い、高レベルな治療を目指して、2007年より西ドイツのカールツアイス社製の歯科用手術顕微鏡を導入し治療に当たっております。 脳外科、眼科、耳鼻科、整形・形成外科などの分野では手術顕微鏡はなくてはならない当然のアイテムとしてとらえられています。歯科の領域もそれらの分野に劣らず精緻な治療を要求されます。 拡大装置の必要性を強く感じて、2倍の歯科用ルーペを使って数年治療に当たっていた私ですが、実際にマイクロスコープを覗きながらの治療を経験し、今までの歯科治療の概念を覆すポテンシャルを持つのではと思っています。 もう一つのメリット・・・情報の共有 当院のマイクロスコープにはCCDカメラが搭載されています。従って術者の視野は治療脇のモニターに常に送られていますので、アシスタントやもちろん患者さん自身もレコーダーの記録としてあるいはご希望なら特殊なモニターにて直接ご覧になっていただく事もできます。 |
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