かねしげ歯科クリニック-山口県下松市-顕微鏡歯科 

インプラント治療説明

インプラントの治療とは

歯の抜けたところにインプラント(チタン製の人口歯根)を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療です。
  
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インプラント Q&A

Q1.インプラント手術の手順は?検査は?
まず、顎の骨の状態や身体に病気がないかどうかの検査を行います。検査の結果、異常がなければ、インプラントを顎骨内に植え込む手術を実施します。インプラントを植えてから、3〜6ヶ月位たって、インプラントが骨と充分くっついてから、人工の歯を被せます。顎の骨の状態やお口の環境によっては治療期間を短くすることも出来ます。

Q2.歯が抜けた場合に、最も適した治療法がインプラントだと聞きました。本当ですか?
インプラント治療では、なくなった歯に加わっていた力を、残っている歯で支える必要がないので、残っている自分の派に過度の力が加わりません。これにより残っている歯を長く持たせる効果があります。

Q3.年齢制限はありますか?

骨が成長した20歳位からインプラントを埋め込むことが可能です。高齢になって顎の骨が小さくなった方や、全身疾患がある方などはご相談ください。

Q4.治療期間中、歯はないのですか?
仮の歯を作ることが可能な場合と不可能な場合があります。

Q5.手術は痛いですか?腫れますか?
インプラント手術はほとんど痛くありません。但し、顎の骨がない人などは骨を作る手術や、歯肉の整形が必要な場合もあります。その場合はやや腫れが出ることもありますが、普通の場合は腫れることはありません。また。痛みはほとんどありません。

Q6.インプラントはどのくらいもちますか?
本人の口腔衛生管理や生活習慣にくわえて身体の状態によって異なりますので、一概には申し上げられません。通常の食事をしてブラッシングを充分にする人であれば10年位は確実にもちます。しかし、硬いものばかり噛む人、ブラッシングを怠る人、つまようじなどを使う癖を止められない人はインプラントの寿命が短い場合があります。噛み癖や生活習慣、間違った口腔ケアによって、自覚のないままに症状が悪化している場合もありますので、定期検査は欠かさずに受けてください。

Q7.インプラントの成功率はどのくらいですか?
手術の成功率はおおむね95%です。まれに骨と生着しないことがあります。機能後は適切なメンテナンスを実施することで、インプラントの機能期間は違ってきます。インプラントはむし歯にはなりませんが、天然歯と同様に歯周病にはかかるので注意が必要です。

Q8.インプラントのメンテナンスについて教えてください。
1)噛み締め、片側噛み、硬いものを噛む癖は止めてください。インプラント治療をした歯は、自分の歯に比べて痛みを感じず噛めるので、過度の力がインプラントに加わり、インプラントの周りの骨が徐々に破壊されてしまいます。ですから、痛がゆい感じがしたらそれ以上硬いものは噛まないでください。
2)甘いものを多く飲んだり食べたりしないでください。口の中のばい菌が増えて不衛生な環境を作ります。
3)歯ブラシや歯間ブラシを使うなどの口腔衛生に心がけてください。
4)糖尿病、高血圧、心疾患、脳疾患、肝臓疾患、むし歯、歯周病などの生活習慣病やアレルギー、甲状腺疾患、腎臓疾患、肺疾患、膠原病、癌などの病気にかかった時は専門医で治して下さい。
5)定期検診は必ず決められた時期に行ってください。