かねしげ歯科クリニック-山口県下松市-顕微鏡歯科 

一般歯科

一般歯科
むし歯は歯の表面が白濁する初期う蝕から始まり、エナメル質に小さな穴が開いたC1象牙質まで進んだC2、歯髄(いわゆる神経)まで侵されたC3、歯の上部が崩壊し歯根だけになったC4へと進行していきます。
歯面の白濁など、ごく初期のむし歯は口の中の環境を改善することで元に戻ります(再石灰化)。しかしある程度進行したむし歯は、悪いところを削って人工材料で補修する必要があります。
大事なことはむし歯を取り残さないことと同時に必要以上に歯を削らないこと、歯と修復材料をフィットさせることです。拡大鏡や歯科用顕微鏡を使用すればよりクオリティーの高い治療が可能です。


歯髄まで侵された場合は残念ながら歯髄(神経)を除去する必要があります。歯髄は大変複雑でその状態を肉眼で確実に確認することは大変難しいと思われます。ここでも歯科用顕微鏡を使うことで歯髄内部の状況を正確に把握し処置することが可能になります。